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​設計料とは

イエロールーラー

「工事が始まる前までの、建物の設計をするのにかかる費用」のことです。設計の仕事は図面を描くことだと思われがちですが、図面を描くこと以外にもたくさんの細かい業務があります。代表的な5つの業務をご紹介します。

条件整理

敷地の条件や建て主の要望、法的な制約、予算など、さまざまな条件を整理します。すべての条件を考慮した上で、「この敷地にはどのような建物が建てられるのか」という当たりをつけます。

土地探しから関わる場合には、「その土地を選ぶとどのようなことが可能か」「どのような制約があるか」などを検討し、建て主へアドバイスします。

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役所協議

建築基準法をはじめとする法律や、地域によって定められている条例を守って設計を進めるために、必要に応じて役所へ行って協議をします。

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基本設計

建て主との打ち合わせで間取りや設備、大まかな仕様を決めるために、打ち合わせの資料や図面を作成します。図面を見ただけではなかなか空間のイメージがつかめないこともあるので、認識を正しく共有するために、イメージパースなどをご用意します。

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実施設計

より細かい仕様や、正確な寸法、仕上げの素材などを決めて図面に反映するのが実施設計です。基礎の図面から家具図まで、「これを見れば工事ができる」というレベルの詳細な図面を数十枚作ります。実施設計図面が完成した段階で、施工会社に本見積もりを取ります。

また素材のサンプルを集め、建て主の要望や家全体の雰囲気に合うよう提案します。

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​確認申請業務

新築で家を建てるときには、多くのケースで役所や民間の審査機関に「この仕様で家を建てます」という図面を提出し、法律をきちんと満たしているかのチェックを受け、建てる許可を得る必要があります。その確認申請を行うのは建て主ですが、代理で設計者が申請手続きをするのが一般的です。

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